四国4県や経済団体などでつくる四国鉄道活性化促進期成会(会長・浜田恵造香川県知事)はこのほど、四国新幹線の誘致活動に使用するロゴマークを決めた。「さぁ、次は四国の番だ。」とのメッセージを添え、実現への願いを込めている。
 31都道府県から266点の応募があり、高松市の美馬成治さん(35)の作品を選んだ。流線形の新幹線が走った後に花が咲き乱れるデザインで夢や希望を表現し、「SHIKOKU」の「O」は四国の形をイメージしている。
 期成会が作成するポスターやパンフレット、名刺などに活用し、四国新幹線の整備計画への格上げを目指して機運醸成を図る。